楽天-楽天・資産づくりファンド(のんびりコース) / 楽天-楽天・資産づくりファンド(じっくりコース)
資産づくりファンドシリーズは、楽天投信投資顧問株式会社(委託会社)のファンド・オブ・ファンズ方式のバランス型のシリーズ商品です。資産づくりファンドシリーズは、目標リスク水準の異なる5つのファンド(のんびりコース、じっくりコース、なかなかコース、しっかりコース、がっちりコース)をラインナップしています。
楽天-楽天・資産づくりファンド(のんびりコース)(以下、のんびりコース)および楽天-楽天・資産づくりファンド(じっくりコース)(以下、じっくりコース)は、7つの資産(日本株式、米国株式、欧州株式、新興国株式、日本REIT、米国REIT、世界債券)に投資する投資信託です。のんびりコースの目標リスク水準は5%程度で、純資産総額の約70%を世界債券で運用しています。じっくりコースの目標リスク水準は7%程度で、純資産総額の半分以上(55.6%)を世界債券で運用しています。つまり、2ファンドもどちらかというと安定的な運用を基本とした商品となります。
7つの資産への投資は、10のファンド(国内株式:iシェアーズ・コア・TOPIX・ETFおよびNEXT FUNDS・ TOPIX連動型・ETF、米国株式:バンガード・S&P500・ETFおよびiシェアーズ・コア・S&P500・ETF、欧州株式:Lyxor・Core・STOXX・Europe・600・ETFおよびiシェアーズ・STOXX・Europe・600・UCITS・ETF、新興国株式:シュワプ・エマージング・マーケット株式・ETF、日本REIT:NEXT FUNDS・東証REIT指数連動型・ETF、米国REIT:iシェアーズ・コア・米国REIT・ETF、世界債券:バンガード・トータル・ワールド債券・ETF)を通じて行われます。10のファンドはすべてインデックスファンドであるため、のんびりコースおよびじっくりコースもインデックス型の運用となります。
楽天・資産づくりファンド(のんびりコース、じっくりコース、なかなかコース、しっかりコース、がっちりコース)の交付目論見書(2022年7月21日)はこちら
楽天・資産づくりファンド(のんびりコース、じっくりコース、なかなかコース、しっかりコース、がっちりコース)の交付運用報告書(第1期:2022年4月20日)はこちら
基本情報
のんびりコース | じっくりコース | |
単位型・追加型 | 追加型 | 追加型 |
投資対象地域 | 内外・グローバル(日本を含む) | 内外・グローバル(日本を含む) |
投資対象資産 | 資産複合 | 資産複合 |
補足分類 | インデックス型 | インデックス型 |
投資形態 | ファンド・オブ・ファンズ | ファンド・オブ・ファンズ |
設定日 | 2021年6月11日 | 2021年6月11日 |
決済日 | 毎年4月20日(休業日の場合は翌営業日) | 毎年4月20日(休業日の場合は翌営業日) |
収益配分 | 年1回 | 年1回 |
為替ヘッジ | あり(部分) | あり(部分) |
信託期間 | 無期限 | 無期限 |
NISA | 一般・つみたて | 一般・つみたて |
手数料
のんびりコース | じっくりコース | |
購入時手数料 | なし(ノーロード) | なし(ノーロード) |
信託財産留保額 | なし | なし |
運用管理費用(信託報酬) | 日々の純資産総額に対して、年率0.4015%(税抜:0.3650%)以内をかけた額 | 日々の純資産総額に対して、年率0.4015%(税抜:0.3650%)以内をかけた額 |
ファンドの目的
投資信託財産の長期的な成長を目指して運用を行う。
特色①
世界の株式、不動産投資信託(REIT)、債券に分散投資する。
目標リスク水準
のんびりコース | 5%程度 |
じっくりコース | 7%程度 |
なかなかコース | 9%程度 |
しっかりコース | 11%程度 |
がっちりコース | 13%程度 |
特色②
資金の特性に応じて、5種類のファンドから選ぶことができる。
取り扱い証券会社
SBI証券 | 取り扱い:✕ |
楽天証券 | 取り扱い:○ |
松井証券 | 取り扱い:✕ |
SMBC日興証券 | 取り扱い:✕ |
マネックス証券 | 取り扱い:✕ |
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運用実績(2022年4月28日時点)
のんびりコース | じっくりコース | |
設定からの期間 | 1年(2021年6月11日~) | 1年(2021年6月11日~) |
基準価額の増減 | 10,000円⇒9,595円:▲405円 | 10,000円⇒9,843円:▲157円 |
トータルリターン | ▲9.69%(2022年10月31日) | ▲5.88%(2022年10月31日) |
純資産総額 | 1.1億円 | 5.5億円 |
分配金実績 | 発生していない(累計0円) | 発生していない(累計0円) |
騰落率(基準価額:ベンチマーク騰落率) | 2022年▲2.7% | 2022年0.7% |
収益率 | 2021年△3.1% 2022年▲7.0% | 2021年△5.1% 2022年▲6.3% |
のんびりコース
じっくりコース
当サイトの評価
のんびりコース
項目 | 数値 | 評価 |
純資産総額 | 1.1億円(2022.4.28) | ☆(Worst) |
資産の流入出 | 2021年: 2020年: 2019年: | — |
トータルリターン | 直近3年: 全期間:▲9.69% 期間割:▲8.31% | ☆(Worst) |
騰落率 | 直近3年: | — |
信託報酬 | 0.4015%(税込) | ☆☆☆☆(Normal) |
ベンチマークとの乖離 | ― | — |
シャープレシオ | 直近3年: | — |
標準偏差 | 直近3年: | — |
じっくりコース
項目 | 数値 | 評価 |
純資産総額 | 5.5億円(2022.4.28) | ☆(Worst) |
資産の流入出 | 2021年: 2020年: 2019年: | |
トータルリターン | 直近3年: 全期間:▲5.88% 期間割:▲4.41% | ☆(Worst) |
騰落率 | 直近3年: | — |
信託報酬 | 0.4015%(税込) | ☆☆☆☆(Normal) |
ベンチマークとの乖離 | ― | — |
シャープレシオ | 直近3年: | — |
標準偏差 | 直近3年: | — |
評価コメント
- 基準価額:世界の株式市場が下落したことなどがプラス・マイナスに寄与しました。結果、のんびりコースは前期10,000円から当期9,732円(前年比-268円)に下落し、じっくりコースは前期10,000円から当期10,074円(前年比74円)に上昇しました。
- 純資産総額:2ファンドとも10億円に満たない極小規模のファンドです。
- 資産の流入出:
- トータルリターン:2ファンドとも平均年率がマイナスになっています。今のところリターンはありませんが、設定からの期間が浅いため、もう少し様子を見ていきましょう。
- 信託報酬:2ファンドとも税込み0.4015%。インデックスファンドの中では平均的な数字です。
- ベンチマークとの乖離:2ファンドとも交付運用報告書にベンチマーク騰落率の記載がないため、評価の対象としていません。
- シャープレシオ:2ファンドとも設定から3年が経過していないため、評価の対象としていません。
- 標準偏差:2ファンドとも設定から3年が経過していないため、評価の対象としていません。