JP 4資産・均等バランス

 

 

〇4~5の資産に投資するつみたてNISA対象商品(26商品)中

 

JP 4資産・均等バランスは、JP投信株式会社(委託会社)の東証株価指数(TOPIX)、NOMURA-BPI総合指数、MSCI コクサイ・インデックス、FTSE 世界国債・インデックス(除く日本)の値動きに連動する投資効果を目指すインデックスファンドです。

 

運用は、ベンチマークである4つの指数に連動するファンド: ①FOFs用・国内株式・インデックスファンド(適格機関投資家専用)、②FOFs用・国内債権・インデックスファンド(適格機関投資家専用)、③野村FOFs用・外国株式・MSCI-KOKUSAI・インデックスファンド(適格機関投資家専用)、④FOFs用・外国債券・インデックスファンド(適格機関投資家専用)に投資することで行われます。

 

JP 4資産・均等バランスの交付目論見書(2024年10月17日)はこちら

JP 4資産・均等バランスの交付運用報告書(第7期:2024年7月16日)はこちら

 

基本情報

 

単位型・追加型追加型
投資対象地域内外・グローバル(日本を含む)
投資対象資産資産複合
補足分類インデックス型
対象インデックス東証株価指数(TOPIX)
NOMURA-BPI総合指数
MSCI コクサイ・インデックス
FTSE 世界国債・インデックス(除く日本)
投資形態ファンド・オブ・ファンズ
設定日2017年10月18日
決済日年1回:毎年7月15日(休業日の場合は翌営業日)
為替ヘッジなし
信託期間無制限
NISA一般・つみたて

 

手数料

 

購入時手数料なし(ノーロード)
信託財産留保額なし
運用管理費用(信託報酬) *実質的な負担年率0.2420%
年率0.10725%(税抜:0.09750%)+0.13475%

 

主要な資産の状況

 

 

取り扱い証券会社

 

SBI証券
楽天証券
松井証券
SMBC日興証券
マネックス証券

〇ゆうちょ銀行でのみ取り扱い可能。

 

運用実績(2024年7月31日時点)

 

設定からの期間6年9月(2017年10月18日~)
基準価額の増減10,000円⇒16,043円:プラス6,043円
トータルリターン(1年)10.12%(2025年1月末時点)
純資産総額472.6億円
分配金実績第5期(2022年7月):0円
第6期(2023年7月):0円
第7期(2024年7月):0円
設定来累計:0円
騰落率(基準価額:ベンチマーク騰落率)2022年7月:1.8%
2023年7月:10.2%
2024年7月:19.6%
収益率2022年:△4.8%
2023年:18.0%
2024年:10.1%

 

当サイトの評価

 

項目数値評価(7段階評価)
純資産総額472.6億円🌟🌟🌟🌟🌟
資産の流入出2022年:5,669百万円
2023年:10,040百万円
2024年:23,295百万円
🌟🌟🌟🌟🌟🌟
基準価額の騰落率直近1年:19.6%
直近3年:31.6%
🌟🌟🌟🌟
トータルリターン(年率)直近1年:10.12%
直近3年:10.16%
設定来:7.24%
🌟🌟🌟🌟
信託報酬0.2420%(税込)🌟🌟🌟🌟🌟
ベンチマークとの乖離*直近1年:―
直近3年:―
シャープレシオ直近1年:1.17
直近3年:1.26
🌟🌟🌟🌟🌟🌟
標準偏差(変動リスク)直近1年:8.42
直近3年:7.87
🌟🌟🌟🌟🌟🌟

 

総評

株式と債券を1:1の比率で運用する4資産バランス型の商品です。

信託報酬は0.2%台であり、バランスファンドとして申し分ない数字です。

純資産総額は450億円程度であり、ファンド自体の安定性は抜群です。2023年から2024年にかけて100億円以上の資産が流入しています。

収益性は資産の半分を債券中心で運用しているにもかかわらず、3年間のトータルリターンが10%を超えています。他方で、標準偏差も小さく抑えられており、一定の収益性と安定性を兼ね備えています。

なお、取り扱い可能な金融機関が少ない点には注意が必要です。

総合的な評価は当カテゴリーにおいて同率2位であり、誰にでもおすすめできる優秀な商品です。

 

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