出向1日前:今の気持ち
期待と不安の割合は、8:2といったところでしょうか。
業務内容については、実際に行ってみないとわかりませんから、期待も不安もありません。
期待の大部分は、『今の自分に何ができるかを改めて確認することができる』というところにあります。
前職は自分の意見だけで、仕事上の大きな決断や判断をすることができました。
それだけでなく、具体的な対案を出してくるような人もいなかったため、ほぼほぼストレートに自分の意見を通すことすらできました。
仕事のストレスはありませんでしたが、一方で物足りなさと空虚さも感じていました。
そのため、今回の出向の話の前から、自分の力を試す場所を探していたような気がします。
自分の力を試す場所がずいぶんと大層なところになった感は否めませんが、こんな機会はそうそうありません。
不安は通勤と人間関係だけですが、これについても「まあ、なんとかなるだろう」と、楽観的に考えています。
いよいよ明日から新天地での挑戦が始まります。
今までは出向前ということで、当ブログにおいても本府省への出向からは脱線した話もありましたが、私の人となりを知ってもらうことができたのではないでしょうか。
明日からは、民間企業からの出向者として、国家公務員として、人生で初めて転職した者として、国の中央機関で働く者としての現実と心の変化を綴っていきたいと思います。
引き続きよろしくお願いします。