野村・インデックスファンド・新興国株式(愛称:Funds-i 新興国株式)

〇新興国の株式に投資するつみたてNISA対象商品(14商品)中




野村・インデックスファンド・新興国株式(愛称:Funds-i 新興国株式)(以下、Funds-i 新興国株式)は、野村アセットマネジメント株式会社(委託会社)のMSCI Emerging Markets インデックスの値動きに連動する投資効果を目指すインデックスファンドです。
運用は、ベンチマークであるMSCI Emerging Markets インデックスに連動するマザーファンド:新興国株式・マザーファンドに投資することで行われます。
Funds-i 新興国株式の交付目論見書(2024年11月29日)はこちら
Funds-i 新興国株式の交付運用報告書(第14期:2024年9月6日)はこちら
基本情報
単位型・追加型 | 追加型 |
投資対象地域 | 海外・エマージング |
投資対象資産 | 株式 |
補足分類 | インデックス型 |
対象インデックス | MSCI Emerging Markets インデックス |
投資形態 | ファミリーファンド |
設定日 | 2010年11月26日 |
決済日 | 年1回:毎年9月6日(休業日の場合は翌営業日) |
為替ヘッジ | なし |
信託期間 | 無制限 |
NISA | 一般・つみたて |
手数料
購入時手数料 | 1.1%(税抜:1.0%)以内 |
信託財産留保額 | 0.3% |
運用管理費用(信託報酬) *実質的な負担 | 年率0.6600 %(税抜:0.6000 %) |
主要な資産の状況

取り扱い証券会社
SBI証券 | 〇 |
楽天証券 | 〇 |
松井証券 | 〇 |
SMBC日興証券 | 〇 |
マネックス証券 | 〇 |
運用実績(2024年9月30日時点)
設定からの期間 | 13年10月(2010年11月26日~) |
基準価額の増減 | 10,000円⇒23,418円:プラス13,418円 |
トータルリターン(1年) | 19.09%(2025年1月末時点) |
純資産総額 | 76.1億円 |
分配金実績 | 第12期(2021年9月):0円 第13期(2022年9月):0円 第14期(2023年9月):0円 設定来累計:0円 |
騰落率(基準価額:ベンチマーク騰落率) | 2022年11月:△3.5%・△2.9% 2023年11月:9.3%・10.7% 2024年11月:8.2%・8.9% |
収益率 | 2022年:― 2023年:― 2024年:― |

当サイトの評価
項目 | 数値 | 評価(7段階評価) |
純資産総額 | 76.1億円 | 🌟🌟🌟 |
資産の流入出 | 2022年:130百万円 2023年:767百万円 2024年:317百万円 | 🌟🌟🌟 |
基準価額の騰落率 | 直近1年:8.2% 直近3年:14.0% | 🌟🌟🌟 |
トータルリターン(年率) | 直近1年:19.09% 直近3年:9.38% 設定来:6.25% | 🌟🌟🌟 |
信託報酬 | 0.6600 %(税込) | 🌟🌟🌟 |
ベンチマークとの乖離* | 直近1年:0.7ポイント 直近3年:0.9ポイント | 🌟🌟🌟🌟 |
シャープレシオ | 直近1年:1.12 直近3年:0.71 | 🌟🌟🌟 |
標準偏差(変動リスク) | 直近1年:17.08 直近3年:13.88 | 🌟🌟🌟🌟 |
総評
信託報酬は0.6%台であることに加え、購入時にも換金時にも手数料がかかるため、コスト面はネガティブにならざるを得ません。
純資産総額は70億円程度であり、ファンドの規模はギリギリ許容できますが、直近の資産の流入状況が牛歩であるため、及第点に達する野はまだまだ先でしょう。
ベンチマークとの連動性もそれなりな数字です。
収益性はトップ層には及びませんが、その差はわずかであるため、ここはポジティブに捉えても良いでしょう。