SBI・iシェアーズ・TOPIX・インデックスファンド(愛称:サクっとTOPIX)

 

 

SBI・iシェアーズ・TOPIX・インデックスファンド(愛称:サクっとTOPIX)(以下、サクっとTOPIX)は、SBIアセットマネジメント株式会社(委託会社)の東証株価指数(TOPIX)の値動きに連動する投資効果を目指すインデックスファンドです。

 

サクっとTOPIXは、日本の株式に投資する投資信託で、ベンチマークは東証株価指数(TOPIX)です。

 

運用は、東証株価指数(TOPIX)に連動するETF(上場投資信託証券):iシェアーズ・コア・TOPIX・ETFに投資することで行われます。

 

サクっとTOPIXの交付目論見書(2024年10月11日)はこちら

サクっとTOPIXの交付運用報告書(第1期:2024年7月10日)はこちら

 

基本情報

 

単位型・追加型追加型
投資対象地域国内(日本)
投資対象資産株式
補足分類インデックス型
対象インデックス東証株価指数(TOPIX)(配当込み)
投資形態ファンド・オブ・ファンズ
設定日2023年7月12日
決済日年1回:毎年7月10日(休業日の場合は翌営業日)
為替ヘッジ
信託期間無制限
NISA一般・つみたて

 

手数料

 

購入時手数料なし(ノーロード)
信託財産留保額なし
運用管理費用(信託報酬) *実質的な負担年率0.1133%(税抜:年率0.1030%)

 

○当該ファンド自体の信託報酬(年率:0.0638%)に、iシェアーズ・コア・TOPIX・ETFの投資信託(年率:0.0495%)を加えた額が、投資者の実質的な負担となっています。

 

投資対象

 

 

○iシェアーズ・コア・TOPIX・ETF自体は、つみたてNISAの対象商品ではないため、つみたてNISAで東証株価指数(TOPIX)に連動するETF(上場投資信託証券)に投資したい方は、サクっとTOPIXを選択することも視野に入れたい。

 

○一方、NISAやNISA以外の口座で東証株価指数(TOPIX)に連動するETF(上場投資信託証券)に投資したい方は、素直にiシェアーズ・コア・TOPIX・ETFを選択した方がいいでしょう。

 

取り扱い証券会社

 

SBI証券
楽天証券
松井証券
SMBC日興証券
マネックス証券

 

運用実績(2024年7月31日時点)

 

設定からの期間1年(2023年7月12日~)
基準価額の増減10,000円⇒12,723円:プラス2,723円
トータルリターン(1年)19.63%(2024年12月末時点)
純資産総額33.0億円
分配金実績第1期(2024年7月):0円
設定来累計:0円
騰落率(基準価額:ベンチマーク騰落率)2022年7月:—
2023年7月:—
2024年7月:32.6%・34.0%
収益率2022年:—
2023年:7.0%
2024年:18.9%

 

当サイトの評価

項目数値評価(7段階評価)
純資産総額33.0億円🌟🌟
資産の流入出2022年:—
2023年:—
2024年:3,132百万円
🌟🌟🌟🌟
基準価額の騰落率直近1年:32.6%
直近3年:―
トータルリターン(年率)直近1年:19.63%
直近3年:—
設定来:19.06%
信託報酬0.1133%(税込)🌟🌟🌟🌟🌟
ベンチマークとの乖離*直近1年:1.4ポイント
直近3年:—
シャープレシオ直近1年:0.99
直近3年:—
標準偏差(変動リスク)直近1年:18.55
直近3年:—

*ベンチマークとの乖離のみ5段階評価

 

他のつみたてNISAの対象商品との比較

 

〇東証株価指数(TOPIX)をベンチマークとするつみたてNISA対象商品(19商品)内の比較

歴史ランク:古い順18位
費用ランク:コスト順2位
買いやすさランク:価格の安い順4位
安定性ランク:資産の多い順16位
収益性ランク:リターンの大きい順
総合ランク:高い順

 

総評

当カテゴリーに留まらず、つみたてNISAの対象商品全体の中でも、最上位の低コストを実現した商品です。
ただし、生まれてからまだ日が浅いため、収益性やリスクなどについては、現時点で十分な評価はできません。
基準価額もまだ安いので、今のうちから青田買い的に買うのもいいですし、しばらく様子を見てみるのもいいと思います。
19商品の中で、唯一のファンド・オブ・ファンズ形式の商品です。

 

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