出向232日目:国会24

 

総理に通告されている答弁は、クリア過程が10段階くらいになります。

 

Ⅰ 課内クリア
自分が作成したものを、①補佐級、②室長、③課長の順でクリアを取りっていきます。
この段階で、答弁ラインの8~9割が決まります。

 

Ⅱ 局内クリア
課内クリアした答弁を、④政策調整委員、⑤局長の順でクリアを取っていきます。
課内クリアが済むと、局内の総務課のクリア取りに移ります。
このあたりまでは対面でクリアを取ります。

 

Ⅲ 省内クリア
局内クリアした答弁を、⑥大臣官房総務課に確認してもらいます。
答弁の省内の終着点です。
大臣答弁の場合は、ここまでクリアを取って終わりになります。
(総理答弁の場合は)主に、答弁の形式・文言修正が中心です。
(大臣答弁の場合は、結構修正が入ったりするので気が抜けません)

 

Ⅳ 他省庁協議
⑦財務協議をかけます。
答弁が財政や予算関係に関する場合は、財務省に協議をかける必要があります。
ただし、総理答弁の場合は、財政や予算関係に関しなくても財務協議をかけます。
また、答弁が他省庁にも関するようなものの場合、財務協議と並行して、⑧他省庁に合議をかけます。

 

Ⅴ 官邸参事官クリア
他省庁協議が終わると、⑨官邸参事官のクリアに移ります。
総理答弁の最終チェックといった感じで、ここまでクリアが終わると、後は登録するだけになります。

 

Ⅵ 内閣総務官室登録
官邸参事官のクリアが終わった答弁は、最終的に⑩内閣総務官室に登録します。
たまに、内閣総務官室から連絡が入り、答弁修正を指示されることもありますが、本当に稀です。

 

このように、総理答弁においては、10段階程度のクリア過程が発生するため、必然的にクリアに時間がかかり、当たった時点で帰りが遅くなることが確定します。

 

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