出向209日目:専門用語5
国会答弁の作成・クリアには様々なルールがあります。
その中で最も基本的なルールが、答弁のフォントや行間、定型文などのフォーマットです。
これらのフォーマットは、大臣答弁や総理答弁では作成者が変更することができないため、答弁作成の際の一つの障壁になったりします。
たとえば、一つの文脈や段落については、原則としてページを跨いではいけないルールがあり、これにより文字数の微調整を余儀なくなされることがあります。
また、ページ数の指定(大臣答弁では最大2枚程度、総理答弁では1枚)もあり、基本的にどの言葉・文を削るかということが、クリア過程のポイントになっていきます。
(そのため、「また」などの接続詞や、修飾語を削るか削らないかで数十分~数時間かけることもあります)
そんなこんなでルールづくしの国会答弁ですが、フォーマットが決まっているということは、慣れてくると楽な部分もあります。
それでも、短い言葉で過不足なく質疑に答えるというのは難しく、毎回のように答弁漏れを指摘されます。
また、議員の問題意識や、質疑に対して正面から答えない回答が求められることがあるなど、その時々によって回答の方向性がことなるため、国会答弁が全く指摘されることなく進むなんてことはあり得ません。
でも、いつか一発クリアはやってみたいです。