出向182日目:行政文書6
事務連絡については作成するだけではなく、当たり前のことではありますが、発出して初めて効果が発揮されます。
そして、その発出の方法には複数のパターンがあり、それを全て覚えるのがかなり厄介です。
一番オーソドックスな方法は、個々にメールで送付する方法です。
送付先のメールアドレスと、添え分を入力して、事務連絡を添付すれば良いだけのシンプルな方法ですが、メールの宛先を間違えると一大事になることもあるため、宛先の打ち込みやコピーには細心の注意を払わなければなりません。
2つ目は共有メールへの送付です。
個々のメールアドレスに送付するよりは、送付先の数が減るため、送付間違いなどのミスが生じにくく、いちいちBCCに入力しなくていいため、個々に送付するよりも気は楽です。
ただし、当然のことながら、共有メールを設定していない相手に対しては、この方法をとることはできません。
3つ目は特定のサイトやHP、にアップロードするという方法です。
この方法は、事務連絡を送付するという方法ではないため、送付間違いが発生しないのが最大のメリットですが、アップロードの方法がサイトやHPによって異なるため、作業が大変であることが難点です。
いずれの方法も一長一短。
いずれにしても事務連絡の通知漏れがないことが最大のポイントです。
たまに遅れ漏れがあると、「そんなことは聞いていない」と怒られたりします。