出向180日目:業務13

 

システム事業者--。

 

当課室が進める案件には、IT技術・医療機器に係るシステム事業者と関わるものもあります。

 

システム事業者は大手、中小を併せると200以上もあり、メールを送るだけでも結構大変な作業になります。

 

元々はシステムズ業者に対応する専門の担当者がいたのですが、体調不良のため、8月頃に急遽退職となりました。

 

しばらく担当者不在で事なきを得ていましたが、新たな事案が発生し、担当者を設けなければならない状況になり、臨時的に私が担当となっています。

 

9月に2回ほど200以上の事業者に接触しましたが、誰がどこの事業者か覚えられないどころか、メールを送っているうちにどこに送ったかすらわからない状況になったりもしました。

 

こういった仕事をするまでは全くわからないことでしたが、国の仕事と営利目的の事業は、あまり相性のいいものではないと感じています。

 

国は基本的に個々の事業者の収益やキャパシティには関与せず(というより気にしない)、その事業が円滑に完了することを望んでいます。
一方、事業者は国の事業にかかわることで、確約された報酬と名誉というインセンティブは得られますが、交渉というものは一切行えないため、事業の見通しが重要になります。

 

わかったようなことを言ったものの、まだまだシステム事業者との関わりは始まったばかりですから、これからもっとわかっていくのでしょう。

 

良いところも悪いところも。

 

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