出向170日目:団体対応8

 

昨日の続き。

 

昨日は少しだけ笑い話のような感じになりましたが、今日は同じ団体対応について、別の角度からお話ししたいと思います。

 

昨日の団体対応は、テレビドラマで見るような、政治家と市民団体のやりとり、芸能人とマスコミの会見によろしく、非常に騒がしいものでした。

 

昨日の書きぶりでは相手方を少し茶化すような表現もありましたが、それは今回の対応の一側面でしかありません。

 

今回の団体は一般市民の団体であり、政治的な後ろ盾のない団体です。
それゆえに余計な打算はなく、ストレートに自分たちの想いを伝えてきています。

 

中央に対する意見の出し方としては、決してうまいやり方ではありませんが、大きな熱量を感じることができますし、これこそが正真正銘の生の声なのです。

 

一方、利害関係にある団体や政治的な後ろ盾のある団体につては、自分たちの想い+利害や打算があるため(割合としては利害や打算の方が大きいです)、本心・生の声とは言えません。

 

電話対応をしている私のようなフロントの職員ならいざ知らず、官僚組の上役達は、なかなか生の声を聞くことはありませんから、稀ではありますがそういった言葉がクリーンヒットすることもあります。

 

行政においても熱が必要なこともあります!

 

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