出向162日目:議員対応8
出向から間もなく8か月が経過するということで、議員対応は徐々に緊張感が薄れ、しっかりと話を伝えることができるようになってきています。
一方、複数回対応した議員については、徐々に顧客化していき、対応を名指しで指名されるようになります。
特に電話で対応を求められるときは悲惨で、何も用意していないところに質問をぶつけられるので、答えに窮する場面が多いです。
絶対に適当にあしらうことはできないため、その場で答えられることはその場で答えますが、少しでも自信のないものについては、必ず持ち帰るようにしています。
私には、現在2名の顧客(笑)がおり、忘れたころに電話がかかってきます。
議員が直接電話しているケースもありますが、ほとんどは秘書からの電話になります。
大抵の秘書は物腰が柔らかいので、威圧されることなくフラットに対応できますが、話の切り口は鋭いので、神経を集中させて話を聞く必要があります。
今かかっている電話は、次の臨時国会の「おかず」になる可能性があるため、絶対に間違ったことは言えません。
また、たとえ間違っていないことだとしても、周知されている、公表されていること以外は言えません。
この縛りが議員対応時の最大のストレスです。。。