出向107日目:専門用語3
毎日、新たな専門用語が出てきます。
対応している事案に関連するものが多いため、これは地道に理解していくしかありません。
一方、○省独特の言い回しにはずいぶん慣れました。
文章作りや上役対応の作法は、もはやお手の物です。
(知識だけが追いつかない……)
一定のルールの下に言い回しが決まっているだけならいいのですが、人によって微妙に好みが変わる点は煩わしさを感じずにはいられません。
(これについては○省だけの話しではなく、場所によっては民間でも感じることでしょうが)
○省では一の事案に対して、多いときは5~6にくらいの上役を通さなければならず、事案によってはその度に微修正が入ります。
日本トップレベルのエリート達なのに、室長に〇と言われ、課長に△と言われ、調整員に〇と言われ、局長に△と言われ、官房に〇と言われ、大臣に□と言われたりします。
どこでも変わらない何だなと、少しかわいく感じたりもします。