出向84日目:議員対応4

 

国会対応はあと1か月ちょっとで終了しますが、議員対応に終わりはありません。

 

ただし、国会の終了後は、議員対応の結果が質疑に直結するわけではないため、多少は気が楽になります。

 

本日処理した議員対応(メール照会)は、法案審議にバリバリ直結するものだったため、最後まで気が抜けませんでした。

 

議員や団体に対する直接的な緊張や不安は、この4か月揉まれに揉まれた結果、当初感じていたほどのものではなくなりました。
一方、国会対応を繰り返した結果、議員対応を悪い方向に跳ねさせたくないという気持ちは、前よりも強くなりました。

 

また、最近になってようやく理解し始めたことですが、与党・野党、政党、派閥などの括りによって、対応の仕方や力の入れ方に強弱を付けられることがわかりました。

 

あまり大ぴらにお話しすることはできませんが、わかりやすい例で言うと、〇省の政策に賛同している政党の質問については、その政策をより高める・広げるような回答を用意します。

一方、〇省の政策に反対している政党の質問については、粗や隙のない回答を用意し、できるだけ情報を絞って提示します。

 

そのような方向性や方針があることで、作業効率は格段に高まります。

 

〇省では驚くべき速さで仕事をこなしている人もいますが、タスクの処理速度の問題だけではなく、細かな手順や小技を駆使しているのだと思われます。

 

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