出向35日目:団体対応2
団体対応は対応する団体次第でストレスが大きく変わります(当然のことですが)。
〇省に賛同・協力する意思のある団体、単に教えてほしいことがある団体の対応は、場合によっては談笑に近いかたちで会が進むこともあります。
問題は〇省の政策に反対・抵抗する団体の対応です。
基本的なことではありますが、最初から文句を言いたくてしょうがない人との会話は本当に苦痛です。
日常的な相手なら、うまく躱してやり過ごすこともできますが、仕事の相手だとまともに受けざるを得ません。
加えて、国の仕事ですから適当な対応は御法度です。
言い返したいことは山々ですが、そこはぐっとこらえて傾聴するしかありません。
傾聴しつつ、質疑に対してうまく返すことができれば勝ちとなり、一つでも宿題(対応後に求められる提出物など)を持ち帰ると負けになります。
宿題自体は持ち帰っても問題はありませんが、宿題の提出(報告)で一度やり取りをしてしまうと、その後にラリーが続くこともあり、これが非常にやっかいです。
ベテラン職員はうまく躱す術を得ています。
早くその域に達して、楽をしたいところです。