出向32日目:国会5
国会の予算委員会は分科会の質疑に入りました。
分科会の質疑は、国会当番や法令ラインにとって、会期中の1つの山場となります。
その理由は質疑に立つ議員の多さです。
質疑に立つ議員の数が多ければ多いほど、当然のことながら質疑の数も多くなります。
加えて、分科会では〇省への質疑に特化した部門もあり、質疑が当たる確率はさらに上がります。
今年の衆議院の分科会は、20日~21日で行われ、その直前の勤務日である17日は各局ともにお祭り騒ぎでした。
私もいくつかの質疑に対する答弁作成やクリア取りに追われ、気づいたら在庁時間が22時を過ぎていました。
幸いなことに、国会当番ではなかったため、おおよその答弁をさばけた段階で帰宅することができました。
分科会は22日まで続くため、来週の月曜日も気を引き締めて臨まなければなりません。
そして、分科会はもう一度やってきます(参議院)。
国会対応自体はかなり落ち着いて対応できるようになりました。
最初はメール1つに緊張していましたが、今では多少ミスがあっても気にしません。
チェックシステムの層が非常に厚いため、誰かがリバイスをかけてくれます。
それに安心しきってはいけませんが、変に時間をかけてミスを少なくするよりも、(私レベルの処理段階では)信仰を優先させた方がはるかに貢献できます。