フィデリティ-フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2065(愛称:将来設計ベーシック) / フィデリティ-フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2070(愛称:将来設計ベーシック)

 

 

フィデリティ-フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2065(愛称:将来設計ベーシック)(以下、将来設計ベーシック2065)およびフィデリティ-フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2070(愛称:将来設計ベーシック)(以下、将来設計ベーシック2070)は、フィデリティ投信株式会社(委託会社)のファンド・オブ・ファンズ方式のアクティブファンドです。

将来設計ベーシック2065および将来設計ベーシック2070は、9つのファンドに分散投資する投資信託で、特定のベンチマークは設けていません。投資対象となる9つのファンドはそれぞれ米国の株式、英国の株式、英国を除く欧州の株式、日本を除く太平洋地域の株式、日本の株式、新興国の株式、米国の債券、米国を除く世界の債券、日本の債券に投資しています。

設定当初は株式優位(投資比率100%以上)で運用し、ターゲット・イヤー(2065年および2070年)に近づくにつれて世界債券優位になります。そして、ターゲット・イヤー後は、ほぼ100%の資産を日本債券に入れ替え、安定運用を図ります。

 

フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2065(愛称:将来設計ベーシック)の交付目論見書(2022年12月23日)はこちら

フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2065(愛称:将来設計ベーシック)の交付運用報告書(第1期:2022年9月26日)はこちら

フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2070(愛称:将来設計ベーシック)の交付目論見書(2022年12月23日)はこちら

フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2070(愛称:将来設計ベーシック)の交付運用報告書(第1期:2022年9月26日)はこちら

 


 

基本情報

将来設計ベーシック20652070
単位型・追加型追加型追加型
投資対象地域内外・グローバル(日本を含む)内外・グローバル(日本を含む)
投資対象資産資産複合資産複合
補足分類アクティブ型アクティブ型
投資形態ファンド・オブ・ファンズファンド・オブ・ファンズ
設定日2022年2月28日2022年2月28日
決済日毎年9月25日(休業日の場合は翌営業日)毎年9月25日(休業日の場合は翌営業日)
収益配分年1回年1回
為替ヘッジあり(部分)あり(部分)
信託期間2066年9月27日まで2071年9月26日まで
NISA一般・つみたて一般・つみたて

 

手数料

将来設計ベーシック20652070
購入時手数料購入申込受付日の基準価額に3.30%(税抜:3.00%)以内をかけた額(上限)購入申込受付日の基準価額に3.30%(税抜:3.00%)以内をかけた額(上限)
信託財産留保額なしなし
運用管理費用(信託報酬)日々の純資産総額に年率0.3600%~0.3900%(税込)以内をかけた額(2055年以降変動)日々の純資産総額に年率0.3600%~0.3900%(税込)以内をかけた額(2060年以降変動)

 

ファンドの目的

投資信託財産の成長を図ることを目的として運用を行う。

 

特色①

主として、投資信託証券への投資を通じて、主に、国内株式、先進国海外株式、新興国株式、国内短期債券、世界債券、短期金融商品などの資産クラスへ実質的に分散投資を行い、世界債券の配分で組み入れる投資対象ファンドに対しては、為替ヘッジを行うことを基本とする。

 

特色②

投資信託証券は主として、市場指数と連動する投資成果を目指す。国内外の投資信託証券の中から選定を行う。

 

特色③

西暦2065年または西暦2070年(ターゲット・イヤー)に向けて、資産配分を変更する。

フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2065・2070(愛称:将来設計ベーシック)

 

特色④

当初設定時の基本資産配分はおおむね、国内株式15%、先進国株式70%、新興国株式15%とします。

 

取り扱い証券会社

SBI証券取り扱い:〇
楽天証券取り扱い:〇
松井証券取り扱い:〇
SMBC日興証券取り扱い:〇
マネックス証券取り扱い:〇

 

運用実績(2022年10月31日時点)

将来設計ベーシック20652070
設定からの期間半年(2022年2月28日~)半年(2022年2月28日~)
基準価額の増減10,000円⇒10,896円:896円10,000円⇒10,884円:884円
トータルリターン2.48%(2022年12月31日)2.42%(2022年12月31日)
純資産総額1.1億円1.1億円
分配金実績発生していない(累計0円)発生していない(累計0円)
騰落率(基準価額:ベンチマーク騰落率)2022年:1.4%2022年:1.3%
収益率2022年:9.0%2022年:8.8%

将来設計ベーシック2065

フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2065(愛称:将来設計ベーシック)
フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2065(愛称:将来設計ベーシック)

将来設計ベーシック2070

フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2070(愛称:将来設計ベーシック)
フィデリティ・ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2070(愛称:将来設計ベーシック)

 


 

当サイトの評価

将来設計ベーシック2065

項目数値評価
純資産総額1.1億円(2022.10.31)☆(Worst)
資産の流入出2020年:
2021年:
2022年:1百万円
☆☆☆(Bad)
トータルリターン3年:
5年:
設定来:2.98%
騰落率1年:1.4%
3年:
信託報酬0.3900%(税込):上限☆☆☆☆(Noramal)
ベンチマークとの乖離
シャープレシオ3年:
5年:
設定来:
標準偏差3年:
5年:
設定来:

将来設計ベーシック2070

項目数値評価
純資産総額1.1億円(2022.10.31)☆(Worst)
資産の流入出2020年:
2021年:
2022年:2百万円
☆☆☆(Bad)
トータルリターン3年:
5年:
設定来:2.91%
騰落率1年:1.3%
3年:
信託報酬0.3900%(税込):上限☆☆☆☆(Noramal)
ベンチマークとの乖離
シャープレシオ3年:
5年
設定来:
標準偏差3年:
5年:
設定来:

 

評価コメント

  • 基準価額:世界の株式市場が上昇したことなどがプラスに寄与しました。結果、将来設計ベーシック2065は前期10,000円から当期10,136円(前年比136円)に上昇し、将来設計ベーシック2070は前期10,000円から当期10,128円(前年比128円)に上昇しました。
  • 純資産総額:2ファンド10億円に満たない極小規模のファンドです。
  • 資産の流入出:2ファンドとも設定からの期間が短いため、評価の対象としていません。
  • トータルリターン:2ファンドとも設定からの期間が短いため、評価の対象としていません。
  • 信託報酬:2ファンドとも税込み0.3900%。アクティブファンドの中ではトップクラスの低コストです。
  • ベンチマークとの乖離:交付運用報告書にベンチマーク騰落率の記載がないため、評価の対象としていません。
  • シャープレシオ:2ファンドとも設定からの期間が短いため、評価の対象としていません。
  • 標準偏差:2ファンドとも設定からの期間が短いため、評価の対象としていません。

 

総評

フィデリティ-フィデリティ ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2065(愛称:将来設計ベーシック)(以下、将来設計ベーシック2065)およびフィデリティ-フィデリティ ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)2070(愛称:将来設計ベーシック)(以下、将来設計ベーシック2070)は、9つのファンドに分散投資する投資信託で、特定のベンチマークは設けていません。投資対象となる9つのファンドはそれぞれ米国の株式、英国の株式、英国を除く欧州の株式、日本を除く太平洋地域の株式、日本の株式、新興国の株式、米国の債券、米国を除く世界の債券、日本の債券に投資しています。

フィデリティ ターゲット・デート・ファンド(ベーシック)シリーズには、将来設計ベーシック2065および将来設計ベーシック2070の他に、ターゲット・イヤーが2040年、2045年、2050年、2055年、2060年の5つのファンドがあります。他の5つのファンドは、将来設計ベーシック2065および将来設計ベーシック2070よりも早く発行されています。

将来設計ベーシック2065および将来設計ベーシック2070の運用成績は、設定したばかりであるため、現時点では何とも言えません。しかし、ターゲット・イヤーが異なるだけで、あとはすべて同じである先発の5つのファンドを見れば、自ずと将来設計ベーシック2065および将来設計ベーシック2070の成績を予見することができるでしょう。

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA