三菱UFJ国際-つみたて全世界株式
三菱UFJ国際-つみたて全世界株式(以下、つみたて全世界株式)は、三菱UFJ国際投信株式会社(委託会社)が発行するファミリーファンドの方式のインデックスファンドです。
つみたて全世界株式は、世界の株式に投資する投資信託で、ベンチマークにMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスを採用しています。そのため、世界各国の株式を投資対象としているものの、純資産総額に対しておおよそ60%程度が米国の株式となっています。
世界の株式への投資は、3つのマザーファンド(外国株式インデックス・マザーファンド、新興国株式インデックスマザーファンド、日本株式インデックス・マザーファンド)を通じて行います。3つのマザーファンドはいずれもインデックスファンドであるため、つみたて全世界株式もインデックス型の運用になります。
つみたて全世界株式の交付目論見書(2022年9月27日)はこちら
つみたて全世界株式の交付運用報告書(第3期:2022年6月27日)はこちら
基本情報
単位型・追加型 | 追加型 |
投資対象地域 | 内外・グローバル(日本を含む) |
投資対象資産 | 株式 |
補足分類 | インデックス型 |
投資形態 | ファミリーファンド |
設定日 | 2020年3月6日 |
決済日 | 毎年6月25日(休業日の場合は翌営業日) |
収益配分 | 年1回 |
為替ヘッジ | なし |
信託期間 | 無期限 |
NISA | 一般・つみたて |
手数料
購入時手数料 | なし(ノーロード) |
信託財産留保額 | なし |
運用管理費用(信託報酬) | 日々の純資産総額に年率0.2200%(税抜:年率0.2000%)以内をかけた額 |
ファンドの目的
日本を含む先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果を目指す。
特色①
MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み・円換算ベース)に連動する投資成果を目指して運用を行う。
上位組み入れ銘柄
特色②
主として、対象インデックスに採用されている日本を含む先進国および新興国の株式などへの投資を行う。
特色③
原則として、為替ヘッジは行わない。
特色④
年1回の決算時(6月25日)に分配金額を決定する。
取り扱い証券会社
SBI証券 | 取り扱い:○ |
楽天証券 | 取り扱い:○ |
松井証券 | 取り扱い:○ |
SMBC日興証券 | 取り扱い:○ |
マネックス証券 | 取り扱い:✕ |
つみたて全世界株式は、【LINE証券】でも取り扱っています。
LINE証券株式会社は、数百円から投資ができるとても手軽な証券会社です。
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運用実績(2022年6月30日時点)
設定からの期間 | 2年半(2020年3月6日~) |
基準価額の増減 | 10,000円⇒14,772円:△4,772円 |
トータルリターン | △57.48%(2022年10月31日) |
純資産総額 | 4.8億円 |
分配金実績 | 発生していない(累計0円) |
騰落率(基準価額:ベンチマーク騰落率) | 2021年△45.0%・△45.1% 2022年△5.0%・△5.1% |
収益率 | 2020年△16.7% 2021年△32.4% 2022年▲4.4% |
当サイトの評価
項目 | 数値 | 評価 |
純資産総額 | 4.8億円(2022.6.30) | ☆(Worst) |
資産の流入出 | 2021年:△203百万円 2020年:△15百万円 2019年: | ☆☆☆(Bad) |
トータルリターン | 直近3年: 全期間:△57.48% 期間割:△22.25% | ☆☆☆☆☆☆(Great) |
騰落率 | 直近3年: | — |
信託報酬 | 0.2200%(税込) | ☆☆☆☆☆(Good) |
ベンチマークとの乖離 | 2021年:マイナス0.1ポイント | ☆☆☆☆(Normal) |
シャープレシオ | 直近3年: | — |
標準偏差 | 直近3年: | — |
評価コメント
- 基準価額:先進国の株式市場が上昇したことなどがプラスに寄与しました。結果、前期14,089円から当期14,795円(前年比706円)に上昇しました。
- 純資産総額:10億円に満たない超小規模ファンドです。
- 資産の流入出: 2年連続で資産が流入していますが、流入額は微々たるものです。
- トータルリターン:平均年率20%超で。大きなリターンが期待できますが、設定からの期間がまだ短いため、過信することはできません。
- 信託報酬:税込み0.2200%。インデックスファンドの中でも低コストの部類に入ります。
- ベンチマークとの乖離:当期の基準価額の騰落率は、ベンチマークであるMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスを0.1%下回りました。
- シャープレシオ:設定から3年が経過していないため、評価の対象としていません。
- 標準偏差:設定から3年が経過していないため、評価の対象としていません。