セゾン－セゾン・資産形成の達人ファンド
セゾン－セゾン・資産形成の達人ファンド（以下、セゾン・資産形成の達人ファンド）は、セゾン投信株式会社（委託会社）のファンド・オブ・ファンズ方式の投資信託です。
セゾン・資産形成の達人ファンドは、世界の株式に投資する投資信託です。
世界の株式への投資は、主にバンガード社の9つのアクティブファンド（①バンガード・米国オポテュニティ・ファンド、②アライアンス・バーンスタイン・SICAV – コンセントレイテッド・USエクイティ・ポートフォリオ、③BBH・ルクセンブルク・ファンズ – BBH・コア・セレクト、④コムジェスト・ヨーロッパ・ファンド80、⑤コムジェスト・エマージング・マーケッツ・ファンド90、⑥FSSA・アジア・フォーカス・ファンド、⑦スパークス・集中投資日本株ファンドS、⑧スパークス・長期厳選日本株ファンド、⑨コムジェスト・日本株式ファンド）を通じて行います。
セゾン・資産形成の達人ファンドの交付目論見書（2022年9月10日）はこちら
セゾン・資産形成の達人ファンドの交付運用報告書（第15期：2021年12月10日）はこちら
基本情報
| 単位型・追加型 | 追加型 |
| 投資対象地域 | 内外・グローバル（日本を含む） |
| 投資対象資産 | 資産複合 |
| 補足分類 | アクティブ型 |
| 投資形態 | ファンド・オブ・ファンズ |
| 設定日 | 2007年3月15日 |
| 決済日 | 12月10日（休業日の場合は翌営業日） |
| 収益配分 | 年1回 |
| 為替ヘッジ | なし |
| 信託期間 | 無制限 |
| NISA | 一般・つみたて |
手数料
| 購入時手数料 | なし（ノーロード） |
| 信託財産留保額 | 換金申込受付日の基準価額に0.10%をかけた額 |
| 運用管理費用（信託報酬） | 日々の純資産総額に年率0.5720%（税抜：年率0.5200%）以内をかけた額 |
ファンドの目的
主として、投資信託証券（投資対象ファンド）を中心に投資を行い、信託財産の長期的な成長を図ることを目指して運用を行う。
特色①
投資対象ファンドを通じて、主として、長期的に高いリターンが期待できる株式に投資を行う。
特色②
複数のファンドへの投資を通じて、世界各国の株式に実質的に分散投資する。投資対象ファンドへの資産配分比率は、各地域の株式市場の規模などを勘案して長期的な視点で決定する。
地域・国別投資比率
投資先ファンド別投資比率
特色③
主として、個別の銘柄選定に特化して長期投資を行うアクティブファンドに投資を行う。
特色④
原則として、為替ヘッジは行わない。
取り扱い証券会社
| SBI証券 | 取り扱い：○ |
| 楽天証券 | 取り扱い：○ |
| 松井証券 | 取り扱い：✕ |
| SMBC日興証券 | 取り扱い：✕ |
| マネックス証券 | 取り扱い：✕ |
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運用実績（2022年6月30日時点）
| 設定からの期間 | 15年半（2007年3月15日～） |
| 基準価額の増減 | 10,000円⇒30,078円：△20,078円 |
| トータルリターン（設定来） | △211.76%（2022年10月31日） |
| 純資産総額 | 1,960.6億円 |
| 分配金実績 | 発生していない（累計0円） |
| 騰落率（基準価額：ベンチマーク騰落率） | 2019年△13.1%・△13.4% 2020年△16.0%・△13.4% 2021年△23.3%・△30.9% |
| 収益率 | 2018年▲11.8% 2019年△25.9% 2020年△13.6% 2021年△24.1% 2022年▲9.0% |
当サイトの評価
| 項目 | 数値 | 評価 |
| 純資産総額 | 1,930.6億円（2022.6.30） | ☆☆☆☆☆☆☆（Excellent） |
| 資産の流入出 | 2021年：△31,200百万円 2020年：△19,364百万円 2019年：△11,820百万円 | ☆☆☆☆☆☆☆（Excellent） |
| トータルリターン | 直近3年：△12.43% 全期間：△211.76% 期間割：△13.59% | ☆☆☆☆（Normal） |
| 騰落率 | 直近3年：△40.62% | ― |
| 信託報酬 | 0.5720%（税込） | ☆☆☆☆（Normal） |
| ベンチマークとの乖離 | 2021年：マイナス7.6ポイント | ☆（Worst） |
| シャープレシオ | 直近3年：0.70 | ☆☆☆（Bad） |
| 標準偏差 | 直近3年：17.77 | ☆☆☆（Slightly Large） |
評価コメント
- 基準価額：先進国の株式市場が上昇したことなどがプラスに寄与しました。結果、前期26,279円から当期32,402円（前年比6,123円）に上昇しました。
- 純資産総額：2,000億円超の超巨大ファンドです。
- 資産の流入出：3年連続で資産が流入しており、流入額も単年で100～300億円を超えています。
- トータルリターン：平均年率13.59%。目に見えるリターンが期待できます。
- 信託報酬：9つのファンドの多くがアクティブファンドです。当ファンドをアクティブファンドとして捉えれば、相対的に低コストだということができます。
- ベンチマークとの乖離：当期の基準価額の騰落率は、参考指数であるMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス
- シャープレシオ：リスクに対するリターンはやや小さいです。
- 標準偏差：ブレ幅はやや大きいです。
